8月14日に行われた夏の甲子園2回戦の鶴岡東-習志野の試合のNHKの中継で、1回表に鶴岡東の景山雄貴投手が投球モーションに入り、ボールをリリースする直前に「球速164キロ」と誤表示されるハプニングがありました。
「164キロ」はもし本当ならば、高校野球最速を更新する球速です。
そこでここでは視点を変えて、次のことを調べてみました。
球速誤表示?最遅ランキングは?
甲子園歴代ピッチャーで球速が遅い選手一覧は?
これらのことを掘り下げて行きたいと思います。
甲子園で球速に誤表示!
【甲子園で164km? 誤表示が話題】https://t.co/l3vA2SeXEn
全国高校野球選手権2回戦の鶴岡東-習志野戦のNHK中継で、鶴岡東・影山雄貴(3年)の投球に対する球速が「164キロ」と表示された。高校野球最速を更新する球速は話題となったが、誤表示とみられる。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 14, 2019
14日に行われた全国高校野球選手権2回戦の鶴岡東-習志野戦のNHK中継で、鶴岡東・影山雄貴投手(3年)の投球に対する球速が、高校野球最速を更新する「164キロ」と表示されるハプニングがあった。
一回表、投球モーションに入りボールをリリースする直前に、なぜか画面右下に「164キロ」が出た。
まだボールを投げていない段階の表示で、投球は外に落ちる変化球であったため、誤表示とみられる。
引用:Yahoo!ニュース(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190814-00000073-dal-base)
甲子園歴代ピッチャーで球速最遅ランキング!
さて、歴代甲子園出場したピッチャーでも球速に関して最速を比べたサイトはたくさん存在しますが、球速の最遅を比べたサイトは検索した限り、見つかりませんでした。
そこで、独自に調べてみました。球速に関してはあいまいなところもあり参考程度に考えてください。
しかし、次に挙げる歴代甲子園に出場した投手はスローボールを駆使して技巧派として活躍した投手ばかりです。
・10位
1984年春 法政一 岡野憲優投手 約120キロ(しかし、多くの人が岡野投手が最遅の投手として名前を挙げています)
・9位
2003年夏 雪谷 太田章夫投手 約115キロ
・8位
2019年夏 習志野 岩沢知幸投手 約110キロ
2012年夏 久慈 北田俊郎投手 約110キロ
2006年夏 香川西 豊岡竜太投手 約110キロ
1999年春 水戸商 三橋孝裕投手 約110キロ
1987年春 関東一 平子浩之投手 約110キロ
1980年春 瀬田工 布施寿則投手 約110キロ
・2位
2003年春 柏崎 須田裕太郎投手約100キロ
・1位
1979年夏 大分商 松本健投手 約90キロ
中には肩を壊しての投球もあります。
それにしてもスローボールでバッターを打ち取ってゆくのは快感だろうと思います。
球速誤表示?最遅ランキングは?甲子園歴代ピッチャーで球速遅い選手一覧!まとめ
8月14日の甲子園の鶴岡東-習志野の試合で、1回表に鶴岡東の景山投手が投球モーションに入った時に中継していたNHKで「164キロ」と球速が誤表示されるというハプニングがありました。
164キロと言えば高校野球史上最も早い球速と言うことになり、ネットではざわつき、「164」がトレンドワードに入るほどだったのです。
このように球速は速い球速は注目を集めますが、遅い球速はほとんど注目を浴びません。
しかし、スローボールを駆使して配給の妙で打者を打ち取ってゆくのは気持ちいいはずです。
そこで、今回は球速が遅い甲子園出場投手に光を当ててみました。
100キロ前後の遅い球速でもいい成績を残している投手もいますので、投手の命は速い球速ではなく制球力ということがよく分かります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。